ケーススタディ

Q 子供のいないAさんは、数年前に夫が他界して現在一人暮らし。高齢になり将来に不安を感じています。
A 信頼できる方に任意後見をお願いするという方法があります。
信頼できる方と任意後見契約を締結すれば、将来あなたが認知症になったとき、この契約の効力が生じ、信頼できるその人(任意後見人)があなたのためにいろいろな支援を始めてくれます。
Q 高齢の父親が業者に言われるままリフォーム工事を契約してしまった。
A 契約を理解できる力がある場合は、クーリングオフ、消費者契約法、民法等の法律により、契約の取り消しができたり、無効を主張したりすることができます。
契約を理解できる力が無いと思われる場合は、法定後見制度を利用することを検討しましょう。裁判所から選任された法定後見人が今後このようなことがないように支援します。
Q 私でも後見人になれますか?
A 特に資格がいるわけではないので、欠格事由がなければ後見人になることができます。
ただし、後見人になると様々な仕事をしなくてはなりません。専門家に依頼することも考えて、後見人になるかどうかを決めましょう。
Q 相続のことも相談したい。
A 神戸成年後見・任意後見サポートセンターでは、弁護士・司法書士が在籍しており、相続に関するご相談も承っております。まずは、お問い合わせください。

成年後見制度についてお悩み・お困りのことがございましたら、
神戸成年後見・任意後見サポートセンター(事務局)にご連絡ください。

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